近畿色彩教育研究会の方々からお声掛けいただき、この夏の研修会に登壇させていただきました。
今回はレッジョエミリア教育の曽我みさき先生とコラボレーション企画でした!
なぜコラボしようとなったかというと、ただただ技法を教えこむ教育も大切ですが、今の日本の教育にはもっと主体的に自主的に学ぶ活動が必要なのではと感じていたからです。
そこで、自分で決める、考える、やってみる、を大切にしているレッジョエミリア教育を教えているみさき先生とのコラボレーションが決定しました!
30日に事前準備として福島区民センターで墨アートを使った作品作り、墨に触れる体験をしていただきました。
8/8当日は、レッジョエミリア教育の考え方を学び、その後にグループごとで対話しながら夏をテーマに作品を作っていく、という活動を実施しました!
今の教育では、これを作りましょう!とみんな似たような作品になる。ということが多いと思いますが、今回は自分たちが何を作りたいか、どんな作品にするかは自由で、グループで対話しながらやってみるという研修内容でした。
さすがは美術の先生方、どのグループもおもしろい、そんな発想があったんだ!と思うような作品に仕上がりました!先生方も作りながらこうしてみよう、ああしてみよう!と、どんどん入り込んで楽しそうな笑顔がたくさん見られました。
ゴールが決まっている作品作りも大切ですが、たまにはこんな図工、美術もありではないかなと感じる研修になっていれば嬉しく思います。
お昼には、使った美しい墨アート、一体どうやったらできるの?という、使ってみてから、技法を学ぶスタイルで、興味を持った先生方には体験ブースで実際に墨アートをやってみていただきました!
これを機に、また各学校でも墨アートをぜひ実践していただければと思います!
午後はまた、探究学習について、楽しい時間を過ごすことができました!
研修会に来てくださった皆様、ありがとうございました!